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米スタバ、7-9月期決算の売上高が大幅増加。コロナ下でも攻めの姿勢崩さず

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米スタバ、7-9月期決算の売上高が大幅増加。コロナ下でも攻めの姿勢崩さず

米コーヒーチェーン大手スターバックスが6月末に発表した第4・四半期決算(7-9月)では増収増益の75億USドル、前年比で78%の増加となりました。また、既存店の売上高は前年比で73%の増加となり、世界中でワクチン接種が進むなかの客足回帰がうかがえます。 同社の決算発表より、社長兼最高経営責任者のケビン・ジョンソン氏は「スターバックスコーヒーは、第3・四半期で好調を記録した。回復に向けて順調な業績を残している。顧客の動向変化にスピードと敏捷性を伴った対応ができた我々の能力は、スターバックスのさらなる差別化の手助けになりうるだろう」と述べています。 米国内の既存店の売上高は83%の増加のほか、現在同社が成長市場として注力している中国の既存店の売上高は19%の増加となりました。中国での売上高は増加しましたが、予想よりも大幅に下回った数値となっただけでなく、顧客の平均支出は9%下回るなど楽観的とはいえない結果です。同国の増値税(付加価値税)の免除の影響を受けたのが大きな要因でしょう。 また、GAAP(米国会計基準)に準拠した数値では、営業利益は2020年の16.7%から19.9%に、非GAAPでは12.6%から20.5%に増加しました。 同社の会員制プログラム「スターバックスリワード」のアクティブメンバーは、米国内で2420万人と前年比の48%増加という結果を記録しました。このようなポイントプログラムの後押しも同社の増収増益に繋がったのではないでしょうか。 パンデミック下においても同社は新たに352の新店舗をオープンするなど積極的な姿勢をみせています。さらに今期の増収増益もあり、ケビン・ジョンソン氏は「”Growth at Scale”のアジェンダを実行するためのスターバックスのポテンシャルをフルに発揮できた」と述べています。パンデミックでオンライン化が加速しましたが、適材適所にリアル店舗を構えながら、さらにブランド力を強化したスターバックスの経営戦略から学べることは大いにあるでしょう。

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