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出張バリスタ現れる

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出張バリスタ現れる

皆さんは、オフィスカフェを設置する企業が増えていることをご存知でしょうか? 新型コロナウイルスの流行で、働き方が大きく見直され、リモートワークが標準化されたりオフィスを縮小する動きが目立ってきました。 そんな中で、オフィスカフェが増えているということは「時代に逆行しているのではないか」と思ってしまいますよね。さらに、この動きに合わせるかのように「出張バリスタ」と名乗る人が増えてきているようです。 出張バリスタ...? 一体、出張バリスタとは何者なのでしょうか。そして、オフィスカフェと出張バリスタの増加はただの偶然なのでしょうか。 今回のKnowledgeでは、オフィスカフェと出張バリスタを明確にし、その関係性とこれからについてお話ししていきたいと思います。

バリスタも変わる時がきた?

出張バリスタはオフィスカフェに立ったり、企業イベントに出店したり、専門学校で講師を勤めたり、場所を問わず様々なシーンでバリスタのスキルや知見を活かす新しい働き方のことを指します。 バリスタもマルチに働かなければならない時代になったということでしょうか。1つの場所に囚われずに活動を行うことは大切なことだと思います。縦横の繋がりが増え、人が人を呼び、仕事が仕事を運んできてくれるかもしれません。 出張バリスタは、今の時代、これからの時代にあった新しいバリスタのあり方なのかもしれません。 出張バリスタの活動を個人で行なっている人もいますが、企業で行なっているところもあります。ある企業が行なっている出張バリスタのサービスをみると、機材費、ドリンク費用、オプション費用(焼き菓子など)、バリスタの人件費がかかるようで、これらの合計が1回のサービス利用費のようです。こちらの企業では、オフィスカフェの設置サポートも行なっていました。 そもそも、オフィスカフェとは何なのでしょうか。

オフィスカフェはなぜ増えている?

オフィスカフェとは、単なる休憩スペースにとどまらず、さらにリラックス感やリフレッシュ効果をもたらすように工夫された空間のことを指します。 近年では、リモートワークを取り入れる企業が増えていますが、必ずしもリモートワークが生産性を上げるとは限りません。むしろ、生産性を下げる可能性も大いにあります。 現に、リモートワークをとりやめている企業や出社する日としない日を決め、ハイブリットな働き方をする企業も出てきています。リモートワークだとリアルな繋がりを感じづらく、帰属意識が薄れてしまい仕事に対してのモチベーションが下がってしまうといった問題も出てきているようです。 つまり、従業員のエンゲージメントを高めていく必要が企業側に出てきているということです。 ちなみに「エンゲージメント」という言葉ですが、従業員が企業へ抱く愛着や思い入れを表したり、目標達成に向けての自発的な貢献意欲のことを言います。 エンゲージメントを高めることができれば、生産性も上がり、企業側に大きな利益をもたらすことができるだけではなく、従業員の定着率も上がっていくのです。 今は、大転職時代と言われたり、終身雇用の崩壊と叫ばれたり、人材の流動性が増し、人材の確保が難しくなっています。

時代の流れからも、オフィスカフェが増加している理由の1つには「人材の確保」があるのではないでしょうか。 「従業員が最高のパフォーマンスを発揮できるために、働く環境の質を高める」ためにオフィスカフェを設置していると考えられます。

バリスタがいる意味

このコンテンツを読んでくださっている方の中にも「おいしいコーヒーが休憩の質を高めてくれた」という経験がある方もいるのではないでしょうか。 店舗ではただの待ち時間が、オフィスカフェでは従業員同士のコミュニケーションの時間に変わったりもしますよね。働きがいを高める福利厚生としての役割も果たすことでしょう。 オフィスカフェは企業の文化づくりになる可能性を秘めているので、オフィスカフェは今後さらに伸びていくのではないでしょうか。 カフェでは自然な会話がつきものです。たった一杯のコーヒーでコミュニケーションが活性化したり、企業の未来を変えるアイディアが生まれたり、繋がるはずもなかった人と繋がったりします。 コーヒーを中心にして人と人とがつながっていく、まさにカフェの魅力と言えます。この空間づくりには、バリスタの存在が必要不可欠だと思います。 バリスタが人前に立つことで、ある人とある人の距離を縮めたり、出会いをもたらしたり、人生を変えるきっかけを作ったり、バリスタがいること自体がオフィスカフェに大きな意味をもたらしているのではないでしょうか。

人は人との会話を求めている

きっとバリスタとの会話を楽しみにしている人も多いでしょう。メンタルヘルス対策の一環としてもオフィスカフェを設置している企業も多いようです。 職場での主なストレスの原因は、人間関係だと思っている人は多いのではないでしょうか。職場の人には打ち明けづらい悩みを日常的に聞いてくれるバリスタは貴重な存在です。 カフェにバリスタがいることで社員のメンタルヘルス対策になっているということは、バリスタである私からしてもとても納得でき、効果ある対策だと思っています。

最後に

いかがだったでしょうか。カフェやバリスタも時代とともに変化しているようですが、本質は変わっていないように思います。 皆さんは「オフィスカフェ」や「出張バリスタ」についてどう思いますか? この記事の感想でも構いません、オフィスカフェと出張バリスタの今後について、またはご意見等あれば、ぜひコメントでお聞かせください! A cup of KOHII with Love (執筆:Seiya)

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