KOHII
シンプル・イズ・ベターな抽出方法

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シンプル・イズ・ベターな抽出方法

今日はとてもシンプルで簡単に美味しいコーヒーが淹れられるレシピを見かけたのでご紹介します。このレシピはKurasu Kyotoのインスタライブで紹介されていたものです。気になった方はそちらも是非ご覧ください。

まずはレシピの紹介です。 使うコーヒー粉の量は15g。注ぐお湯の量は240gの抽出比率が16倍のレシピです。 お湯を注ぐ回数は4回で毎回60gです。とてもシンプルですね。 いつもと違う点は、最初の60g、蒸らしのところを常温の水を注ぎ、あとの3回は沸騰した100℃近いお湯を注ぐことです。 ペーパードリップのレシピは温度が定められていることが多いですが、このレシピだと温度を計る必要がなく、より簡単にコーヒーが淹れられます。

このレシピの注意すべきポイントは2つです。 1つ目は、常温の水を最初に注ぐと、粉にあまり染み込んでいかないので撹拌が必要です。ドリッパーをぐるぐるしたり、スプーンなどでかき混ぜたりしてできるだけ粉に水を染み込ませるようにしてください。 2つ目は、ドリッパー内のお湯の温度が全体的に上がらないため、お湯の抜けが遅くなります。そのため、普段は2〜3分でドリップしている方が多いと思いますが、このレシピだと、4〜5分ほど時間がかかります。 本来であれば撹拌することも、抽出時間が長くなることも、抽出が進み雑味など、過抽出の原因となるのですが、最初に常温の水を注ぐことによってお湯の温度が上がらずに丁度良く抽出が行われます。 実際にこのレシピでコーヒーを淹れてみると雑味がなく非常にまろやかな味わいですっきりとしたコーヒーができあがりました。 収率(できあがったコーヒー液に、コーヒーの粉から抽出した成分がどれほど含まれているか表す値)は通常の、80℃〜90℃ほどのお湯を使用するレシピよりも低くなったので、抽出自体はあまり進んでいないということになります。インスタライブでもおっしゃられていましたが、甘味が出にくいときがあるかもしれません。粉の挽き目を少し細かめにしても良いかもしれませんね。

自宅でコーヒーを淹れるときは、あまり肩肘張らずに淹れたいときもありますよね。そんなときにおすすめしたいレシピです。お湯を沸騰させるだけで良いのでとても簡単です。今回ご紹介したポイントに注意してみなさんも是非ためしてみてください! A cup of KOHII with love (執筆:Tomoki)

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