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高校生バリスタの行方

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高校生バリスタの行方

バリスタなど、コーヒー業界の方々や様々なジャンルで活躍されているクリエイターは、普段どのようなコーヒーライフを楽しんでいるのでしょうか。 Meetsでは、業界をリードする人たちやチャレンジし続ける人たちとコーヒーを飲みながら深掘りしていく企画です。 By KOHII Creator Seiya

本日のゲスト

田中陸斗 バリスタ 滋賀県で生まれ育った田中陸斗君。彼を「高校生バリスタ」として知った人も多いはず。と言うのも、彼はあの大人気マガジンであるPOPEYEに取材を受け、多くのコーヒーラバーが彼の存在を知るきっかけになりました。彼は高校を卒業したものの、年齢はなんと、19歳。若くしてコーヒー業界を盛り上げている彼は、今どのような活動を行っているのでしょうか。彼の現在とこれからについて話を伺ってきました。あの高校生バリスタの行方はいかに。

きっかけはパン作り

ーー簡単に自己紹介をお願いします。 陸斗さん:滋賀県生まれの19歳、田中陸斗です。 ーーまだ19歳なんですね..お若い(笑)いつ頃上京してこられたのですか? 陸斗さん:高校生になるタイミングです。調理の専門学校に通うために上京してきました。父親の転勤も重なって、家族全員で越してきました。 ーーなるほど。なぜ調理の専門学校に通われることにしたのですか? 陸斗さん:実は人間関係がうまくいかず、中学校に行ってない時期がありました。その時に、母親がパン作りの教室を開いていたこともあって、家にこもってパンをよく作るようになりました。学校の先生がプリントとか持って定期的に家にきてくれていたので、その時に自分が作ったパンをプレゼントしていました(笑) ーー陸斗さんにもそんな時期があったのですね。パンをプレゼントは先生もさぞかし嬉しかったと思います(笑) 陸斗さん:私も自分が作ったものを喜んで受け取ってもらえて、それを美味しいと言って食べてもらえてすごく嬉しかったです。この経験があって、料理に興味を持ち始めました。 ーーパン作りがきっかけだったのですね。コーヒーにはいつ頃出会ったのですか?

やりたいことを好きなだけ

陸斗さん:調理学校の講師である篠崎好治バリスタのデザインカプチーノがきっかけでした。でも、本当にコーヒーの触りだけで、この時にブラックコーヒーに関心はあまりなかったです。デザインカプチーノできるってかっこいいなぁって言う感じでしたね(笑) ーーなるほど(笑)デザインカプチーノの職人感がかっこいいですよね。では、バリスタになろうと思ったのはいつ頃でしたか? 陸斗さん:これも篠崎バリスタの影響が大きかったです。初めてお会いして彼のサービス精神や心構えに一気に惚れました。それで最初は「バール・デルソーレ」という老舗のイタリアンバールで働き始めました。 ーー陸斗さんはイタリアン仕込みだったのですね(笑)その頃ってもしかして高校1年生とかですか!? 陸斗さん:はい(笑)先生の紹介で特別に働かせてもらっていました。高校1年生で本格的にバリスタをやりたいと思っても、なかなか働けせてもらえるところがなかったので。 ーーそうですよね、いつ頃から今働いているPhilocoffeaにたどり着いたのですか? 陸斗さん:それが道のりとしてはかなり長くて(笑)イタリアンバールの次は、ダイニングバーで働いて、ここではサービスをメインに働きながら学んでいました。 その後に東京の狛江にあるカフェでハンドドリップやラテアートに触れるきっかけを得ました。今思えば本格的にバリスタとして働き始めたのはこのタイミングだったかもしれません。

ーーたしかに。今までは洋風な文化のお店が多くてハンドドリップとか、スペシャルティコーヒーには触れていなかったですよね(笑) 陸斗さん:ちょうどこの辺りから間借り営業にもチャレンジし始めていました。「やりたいことを自由に好きなだけやりたい」という思いを先輩に伝えたら「俺もそう思ってた」って言ってくれて、それじゃあ1日限定でカフェをやろうという話になりました。 ーー今の陸斗さんの活動に繋がってくる間借り営業はこの頃から始まったのですね。 いよいよこの辺りから「高校生バリスタ」と言われるようになったのですか? そもそも、高校生バリスタって誰が名付けたのですか? 第一部はここまで。第二部では、高校生バリスタの由来からはじまり、その後の陸斗さんとこれからの活動について伺いました。お楽しみに!

田中陸斗

16歳で飲食の世界に飛び込み、3年間にわたって調理の専門校「レコールバンタン 高等部」に通いながら都内のカフェやイタリアンバールでバリスタやサービスについて学ぶ。 在学中に自身のブランド「狐と珈琲。」を立ち上げ、東京の月島で月に一度の間借り出展を行なっている。高校卒業後の現在は、千葉県のコーヒーロースター「Philocoffea」のバリスタとして世界大会を目指して修行中。

PHILOCOFFEA ROASTERY & LABORATORY

A cup of KOHII with Love (執筆:Seiya)

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