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私のお菓子があるから守りたい

Meets

私のお菓子があるから守りたい

バリスタなど、コーヒー業界の方々や様々なジャンルで活躍されているクリエイターは、普段どのようなコーヒーライフを楽しんでいるのでしょうか。 Meetsでは、業界をリードする人たちやチャレンジし続ける人たちとコーヒーを飲みながら深掘りしていく企画です。

本日のゲスト

Keimi “nephew” ストアマネージャー 今回お話を伺ったのは、代々木公園にある"nephew"でストアマネージャーを務めるKeimiさん。保育園の卒業アルバムには「ケーキ屋さんになりたい」と書くほど、お菓子作りが長年の趣味であり、オープンしてからわずか1年で、あっという間に並びの絶えない人気店となったnephew。 \Keimiさんと一緒に働いている僕は、ずっとインタビューしたいと思っていたので今回実現してとても嬉しいです。この機会にぜひKeimiさんの魅力を知っていただけたら幸いです! by KOHII Creator Seiya S=Seiya、 K=Keimiさん

日本人とは違う感覚があった

S:バックグラウンドを教えていただけますか? K:私は華僑で台湾と中国の血が流れています。高校まではインターナショナルスクールに通っていたので、様々な国籍の人たちに囲まれて育ちました。 S:なるほど。Keimiさんのブレない芯は、そこで培ったものなのかもしれませんね。 K:様々な価値観に触れながら育ったことが、私の強み。今もこうやって自分の好きなことを仕事にできているのは、当時培った強みがあるからかも。 S:高校卒業後はどのように過ごされていたのですか? K:大学に進学しました。ですが、日本人の価値観に溢れる環境は大学がはじめてで。最初はすごく戸惑いました。それに、怖ささえありましたね。映画で日本人は陰湿ないじめをするイメージもあったので笑 私は帰化しているので名前は4文字だけど、2文字の友人は実際にいじめを受けていました。 大学というはじめての環境で最初に感じた違和感は、何をするのも一緒で誰かに合わせる人が多いということでした。 ランチも、タバコも、登下校も誰かと一緒、サークルにも入らないといけないみたいな空気を感じました。 私もいくつかサークルの新歓に行ってみましたが、結局サークルには入らず笑 当時からやりたいと思っていたアパレルとバリスタを経験することにしました。 S:Keimiさんは芯があるからか、自分の「好き」がはっきりしていますね。

コーヒーがある生活に憧れた

S:コーヒーはいつ頃から好きになられたのですか? K:んー、私は海外旅行によく連れて行ってくれる家庭で育ちました。そこで、日本にはないカルチャーや習慣に刺激を受けました。 「毎朝必ず同じ場所で同じコーヒーを飲む」ということは、海外では当たり前のことかもしれません。でも、当時の私には新しく見えて、素敵なことだと思いました。 S:なるほど。きっかけは味というよりかは、コーヒーを飲むライフスタイルに影響を受けたのですね。

他人の幸せの前に自分の幸せ

S:大学卒業後はウェディングプランナーになられたのですよね? K:はい!でも、入社してから寝る暇もない忙しない日々の連続で、、私は1年ほどで退職することを決めました。 他人の幸せの前に自分を幸せにできていないと思ったから。自分が「仕事をしたい」と思うまで、休むことにしました。 S:そこで休みをとる選択をできたKeimiさんは流石だと思います。そこからバリスタに転職されたのですよね? K:うん。私が落ち込んだ時、いつも勇気づけてくれた場所がカフェでした。今度は自分が提供する立場になりたいと思うようになり、都内にある”STREAMER COFFEE COMPANY”で働くことになりました。 S: そこではどのくらい働かれたのですか? K:3年ほど働きました!その後は当時の趣味だったランニングと大好きなコーヒーを活かせる仕事に就きたいと思い、カフェ併設のスポーツブランドで働いて、そこで販売/VMDを経験しました。 S:Keimiさんの売る力はそこでさらに磨かれたのかもしれませんね! K:でも、転職してからすぐにコロナが流行りだして、リモートワークで仕事をする機会が増えました。 その時に「私が本当にやりたいことって何か」と考え直すきっかけにもなりましたね。

私が「作り手」になりたい

S:どのような考えに至ったのですか? K:今度は私が「作り手」になりたいと思いました。アパレルの販売は自分が作ったものを売るわけではないので、どうしても熱が入らない時があったから。 自分が作ったものを自分で売ってみたいと思い「じゃあ、何ができるか」と考えたら私にはお菓子しかないと思いました。 今も私のお菓子がお店に並んでるからこそ、お菓子をより多くの人に届けたいと思うし、お店を守りたいと思っています! 第一部はここまで。第二部では、Keimiさんがストアマネージャーとして経験したこれまでの苦労や大切にしている「想い」について伺いました。お楽しみに! A cup of KOHII with Love (執筆:Seiya、撮影:fooka)

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