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中国ティー専門店HeyTea、Seesaw Coffeeに出資。中国コーヒー文化の発展を視野に

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中国ティー専門店HeyTea、Seesaw Coffeeに出資。中国コーヒー文化の発展を視野に

中国のティー専門店のHeyTea(喜茶)は、同国のスペシャルティコーヒー専門店のSeesaw Coffee(シーソーコーヒー)に1億元(日本円でおよそ17億円)もの出資をし、同社の株主となったことを中国のメディアが報じています。 HeyTeaのコーヒー分野への出資はこれが初めてで、中国のスペシャルティコーヒー市場のパンデミック後の復活とさらなる成長への期待値の高さがうかがえます。また、Seesaw Coffeeは4年ほど前にも他者から640万USドル(日本円でおよそ7.2億円)の出資を受けています。 HeyTeaは、2012年に中国の広東省・江門にある「Jiangbianli」とよばれる路地から生まれたティー専門店です。チーズティー発祥の店でもあり、創意工夫に富んだティーを提供することで知られています。第一号店の開店から9年経った現在では200を超える店舗を中国やシンガポールにて展開しています。 Seesaw CoffeeはHeyTeaと同様2012年に開店した中国のコーヒー専門店です。この10年間でコーヒー生産業が花開いた、中国国内での唯一のコーヒー豆生産地である雲南省のスペシャルティコーヒーの最大のバイヤーで、近年の中国のスペシャルティコーヒー文化のパイオニア的存在でもあります。 中国のメディアによると、HeyTeaからの出資金はSeesaw Coffeeの店舗拡大の一部として使われる模様です。Seesaw Coffeeは現在上海を一大拠点とした中国の4大都市にて17の店舗を展開しています。2018年のDaily Coffee Newsの特集において、同社の創設者・Tom Zong氏は「中国では同時多発的にコーヒーのブームが起きている。ビジネスの観点から考えると、この状況は中国のスペシャルティコーヒーの発展にとっての素晴らしい機会となっている」と、中国のコーヒー産業には成長の可能性があると話ています。 現在、中国では健康的な習慣に不健康な要素をアレンジした「Punk Health」という風潮が話題になっています。今回Seesaw Coffeeに出資したHeyTeaではこれまでの中国の茶文化とは一線を画す商品が人気を博しています。このように、中国では欧米各国が発想できない斬新な商品を生み出すポテンシャルがあるのでしょう。HeyTeaのSeesaw Coffeeの出資によって中国のスペシャルティコーヒー文化がどのように発展するのかチェックしたいところです。

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