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ラオスの魅力に取り憑かれた男

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ラオスの魅力に取り憑かれた男

バリスタなどコーヒー業界の方々やさまざまなジャンルで活躍されているクリエイターの方々は、 普段どのようにコーヒーライフを楽しんでいるのでしょうか。Meetsは、業界をリードする人たち やチャレンジし続ける人たちとコーヒーを飲みながら深掘りしていく企画です。

本日のゲスト

元川 将仁 株式会社 LuLaLao 代表 /ラオスコーヒー生産者 今回のゲストはラオスの織り物や雑貨を日本に届けるアパレル & テキスタイルのブランド LuLaLao の代表、元川さんです。普段は、ラオスに在住し、ラオスの文化発信をしています。現地ではコーヒー農園を運営しながら栽培と精製の技術指導にも励んでいます。多方面で活動している元川さんは2022年11月、日本への初めての輸出に向けて準備をしています。ラオスのコーヒーを世界へ発信するために着実に進んでいる元川さんの今をお届けします。 By KOHII Creator @Jongmin

心地よい国、ラオスのコーヒーを日本へ

ーーどのような活動をされているか教えていただけますでしょうか? 元川さん:普段は、ラオスの魅力を伝えるために、ラオスの手織物や雑貨を日本に届けるアパレル & テキスタイルのブランドを運営しています。 同時にコーヒー事業にも携わっています。具体的にはラオス現地で栽培実験を目的とした自分の農園を運営しながら、同じ農家さんのコーヒー栽培・精製の指導も行っています。また、農家さんから高品質のコーヒーチェリーを買い取り、自分で精製した後、ラオス国内外で販売をしています。

ーー今の形で活動しているきっかけを教えていただけますでしょうか? 元川さん:元々は大学院でラオスにおける教育と社会システムについて研究をしていました。それが2014年頃で、調査のためによくラオスと日本を往来しましたね。大学講師をしながら国際支援機関でコンサルティングの仕事をしたのですが、より長くラオスに滞在したいと思い、2019年から2021年にかけて青年海外協力隊員としてラオスに赴任しました。 協力隊員として、ラオスのコーヒーの生産や販売促進をする任務があり、派遣前はコーヒー栽培や土壌、発酵について学びました。実は研究でラオスを往来する頃から、ラオスのコーヒーには興味があり、ラオスの主な産業として成長する可能性を感じていました。

元川さん:研究者時代にラオス国内で飲んだコーヒーが本当に美味しかったんです。ラオスで生産され、国内で消費されるティピカ種は、白い花のフローラルさとチェリーの甘さがしっかりあって、とても個性的です。この魅力を日本でも広げたいと思いはじめ、今の活動をするに至りました。

ーー元川さんの思うラオスの魅力を教えてください。 元川さん:ラオスでの時間はとてもゆっくり流れます。人々の暮らし方ものんびりしていて、仕事をお願いすると期限通り納品されることはほぼないですね。(笑)みんなで"明日、やろう"と後回ししたことは明日になってもやらないですし、"オッケーだよ"と言ってたものが、全くオッケーじゃないことが日常茶飯事です。でもこうした出来事を含めて私はゆっくりしていると感じています。

ラオス語で「サバーイ」という言葉があって、日本語では「快適」と訳されるのですが、現地では「ゆっくり」という意味で使われています。このようにゆっくり過ごすことが与えてくれる心地よい空気感がラオスの魅力だと思います。 ーーサバーイの意味ってコーヒーと通じるところがありますね。 元川さん:そうですね。数多くあるコーヒーの魅力の中で、一つはコーヒーが生み出す少しゆっくりできる時間の余白だと思います。私の中でコーヒーを好きになった理由とラオスが好きな理由には共通点があります。そして、ラオスのコーヒーを日本に届けたいという想いには、ラオスのコーヒーを通して、ラオス全体の魅力を伝えたい気持ちも含んでいます。

日本でラオスのコーヒーを焙煎して淹れることもできますが、私はコーヒーを通して、ラオスという国の魅力を知ってもらいたい想いがあります。ですので、現地で彼らの文化に触れながら、ひとつひとつ丁寧に栽培・精製したコーヒーを消費者に届けたいです。

LuLaLao

LuLaLao Coffee

A cup of KOHII with Love (執筆:Jongmin )

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