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漂白紙と天然紙、ペーパーフィルターの基本

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漂白紙と天然紙、ペーパーフィルターの基本

漂白紙 or 天然紙…

長いコロナ期間を経て、自宅でコーヒーを淹れるようになった方も多いのではないでしょうか?コーヒーのフィルターには色んな種類がありますが、もっともポピュラーなのがペーパーフィルターです。ペーパーフィルターには、白く漂白された漂白紙、天然木のような茶色の天然紙の2種類があります。 両者はコーヒーの味にどのような違いを生むのでしょうか?今回はその違いを探っていきましょう!

どうやって作られている?

一般的な紙製品と同じように、どちらのタイプも木材パルプでできています。木材パルプは、繊維状になった樹木と水を混ぜて作られています。天然紙は漂白剤で処理されていないため、茶色の天然木のような色になります。 漂白紙は従来、塩素系漂白剤が使われていましたが、これは化学物質を生成するため環境配慮や人体への懸念がありました。そこからは、酸素漂白の方法が主流に。酸素漂白は、塩素漂白に比べて漂白力は弱いのですが、必要な化学薬品が少なく、塩素漂白よりも地球と人に優しいものになっています。

味の違いは?

一番気になる味への影響。 天然紙フィルターは、淹れる前に適度にすすがないと、においや水(湯)の色に影響します。これは、紙の材料である樹木の繊維質に含まれるリグニンが原因です。製造時に多量の水でリグニンなどの不純物を流し取るようにしていますが、完全には除去できていません。 一方、漂白紙は漂白のプロセスでにおいや色はほぼ完全に取り除かれているので、味への影響はありません。

味や色の心配をしたくない方は漂白紙、環境に優しいものを!と思われるなら天然紙。どちらのフィルターを使用するかは、お好みでよいと思います! コーヒは毎日口にするものなので、今回の記事でペーパーフィルターの違いと味への影響を理解いただけたら嬉しいです。ぜひお家でもおいしいコーヒーを楽しんでくださいね! A cup of KOHII with Love (執筆:Saori)

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