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ラオスは今、コーヒーブーム?

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ラオスは今、コーヒーブーム?

日本では、心地よい国として知られているラオス。近年、ラオスでは、コーヒーショップが急速に増え、若者の間ではコーヒーブームが起きているようです。 今回のKnowledgeでは、ラオスでコーヒー農園を営まれている元川さんとのインタビューを通して、日本ではあまり知られていないラオスのコーヒー文化やコーヒーショップ事情についてお届けします。 By KOHII Creator Jongmin

若い世代を中心に広がるコーヒー文化

ーーラオスで、コーヒーはどれくらい飲まれますか? 元川さん:近年、コーヒーショップもかなり増え、首都のビエンチャンだと、若い世代を中心にシングルオリジンコーヒーを飲む文化が広がっています。以前は眠れないという理由で、コーヒーを飲まない人も多かったですが、まさに今がコーヒーブームのファーストウェーブ到来という感じでしょう。

サードウェーブ型のコーヒーショップが一般的になりつつある日本の状況と比べるとラオスのコーヒー文化はまだ始まったばかりです。しかし、世界でコーヒー業界全体が培ってきたノウハウがあり、情報も得やすい時代なので、勢いよくコーヒー文化が成長しています。

ーーどんなコーヒーが飲まれているか教えてください。 元川さん:スペシャルティコーヒーショップができる前は、砂糖や練乳をたっぷり使用した甘いコーヒーミルクのような飲み物が大衆的でした。今はコーヒーに砂糖を入れない人も増え、コーヒー専門店だと豆のラインナップも深煎りと浅煎りの両方ありますね。中でも浅煎りがメインの店は、焙煎や抽出にこだわり抜いています。エスプレッソドリンクも飲まれますし、最近はハンドドリップで抽出するお店も増えました。

コーヒー生産国ならではの発展可能性

ーー今後の展望について教えてください。 元川さん:まだ日本では、高品質なラオスのコーヒー豆が数少ないのですが国内で消費されるラオスのコーヒーは、特徴的な個性を持つ美味しいコーヒーが多いです。国内で生産されたコーヒーは、輸出・輸入する過程も省かれるので、新鮮で品質の高いコーヒーを飲むことができます。国内の消費者と生産者の距離が近いからこそ、ラオスのコーヒーは、これから発展する可能性が高いです。

だからこそ、コーヒー生産国でコーヒーショップをするメリットを最大限活かして欲しいですね。コーヒーショップが急速に増えている今でも、中には大手メーカーから焙煎された豆を仕入れて、提供するコーヒーショップもあります。

小さなコーヒーショップでも、農家さんから直接、豆を仕入れて、焙煎することで生産者とコーヒーショップの間で信頼関係を構築でき、ラオスのコーヒーの品質・そして、コーヒー文化が今よりも色んな方向に発展すると思います。

生産国では、生産者をはじめ、バイヤー・ロースター・消費者までコーヒー産業に携わるすべての人が同じ場所で、同じコーヒーを味わい、意見を交換することができます。そういった環境の利点を活かせば、コーヒーブームは一瞬の流行りではなく、この先、文化としてさらなる飛躍をすると思います。

LuLaLao Coffee

A cup of KOHII with Love (執筆:Jongmin)

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