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グローバルな規模で、顔の見える人と仕事を

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グローバルな規模で、顔の見える人と仕事を

バリスタなどコーヒー業界の方々やさまざまなジャンルで活躍されているクリエイターの方々は、 普段どのようにコーヒーライフを楽しんでいるのでしょうか。Meetsは、業界をリードする人たち やチャレンジし続ける人たちとコーヒーを飲みながら深掘りしていく企画です。 今回はCOYOTE the ordinary shopのヘッドロースターであるBrantさんのインタビュー企画の第二弾です。Brantさんの来日のきっかけから、ロースターになるまでのストーリーをインタビューしました。第一弾をまだご覧になられていない方は、そちらも合わせてご覧ください!

By KOHII Creator Jongmin

自由で若い業界で始まった挑戦

ーーBrantさんが来日されたきっかけを教えてください。 Brantさん:アメリカで大学2年生まで通い、交換留学生として関西外国語大学に来ました。1年間、留学生生活を存分に楽しんでから、帰国するタイミングで、ALT(Assistant Language Teacher)の制度について知りました。 当時、将来は先生になるつもりでいて、アジアにも住んでみたいと思っていました。ALTになれば、教員のキャリアを積むと同時にアジアで暮らす経験も得られるので一石二鳥だと思い日本に残ることになります。

ーーコーヒー業界に興味を持った理由を教えてください。 Brantさん:もちろん、ALTの仕事も満足していましたが、その気持ちと同じくらいコーヒーが好きだったことが一番の理由です。 コーヒーを淹れたり、飲むだけではなく、コーヒー産業に興味がありました。スペシャルティコーヒーは農家の生活向上、環境保全、トレーサビリティの透明性など様々な社会課題と向き合っています。社会的に貢献性の高い仕事にも関わらず、まだまだ発展途上中の業界なので、自由度が高く、自ら新しい何かに挑戦する仕事ができると思いました。

Brantさん:自分の気持ちを試すために、アルバイトをしてみたいと思いましたが、ALTは、公務員なので副業をすることができなかったです。ですので当時は休日に、大阪のSTREAMER COFFEE COMPANYでお手伝いをしました。 お手伝いなので、基本的には皿洗いとレジの業務しかしなかったのですが、おかげでたくさんのコーヒー業界関係者とつながったり、コーヒーのイベントを知ることになりました。平日はALTの仕事を、休日はコーヒーをする生活をしばらくの間繰り返しました。時間が経つほど、コーヒーを知りたいという気持ちが強くなったので、仕事にすると決めました。

ーー最初はどんな仕事をされたか教えてください。 Brantさん:コーヒー関係のイベントで小川珈琲の方と知り合い、社長面談を通して小川珈琲に入社しました。当時、ボストン店に店舗を出していたので、英語が流暢なメンバーを探していて、タイミングがよかったです。ボストンは実家から近いので(笑)。小川珈琲では、本当に色んな業務を経験しました。 最初は、イベントやプロモーションなどの企画・開発の仕事をしました。中でも社内のバリスタチャンピオンを海外にプロモーションする仕事を担当して、コーヒーのことも深く学べました。そのうちに自分も選手として競技大会に出ました。

生産者と近い距離で、コーヒーに携わる

ーーロースターになったきっかけを教えてください。 Brantさん:企画や開発の仕事も興味深かったのですが、コロナウィルスの影響で在宅勤務が続いたことをきっかけにコーヒーとの関わり方を見直しました。実はコーヒー業界に入った当初から焙煎をして、生産者に近づきたい気持ちが強かったです。 コーヒーの消費国だと焙煎の仕事が生産者に最も近い距離なので、焙煎がしたいと思っていたらCOYOTEの門川さんと出会いました。当時、彼は買い付けに専念するために、焙煎を担当する人を探していたので、私はすぐに「やります!」と答えました。

ーーはじめて、焙煎をすることになって大変だったことはありませんでしたか? Brantさん:最初は生産地で焙煎の経験がある門川さんのローストプロファイルと自分のローストプロファイルを確認しながら、プロファイルを調整しました。その作業を繰り返すうちに自分の中でも焙煎のノウハウも蓄積されました。当初はどのタイミングでコーヒー豆を出せば良いのか、わからず焦りながら焼いていたことを思い出します(笑)。

Brantさん:COYOTEはダイレクトトレードをしているからこそ、消費者は生産者の顔が見えます。焙煎士は、その仲介者なので、その役割にとても責任感を感じました。生産者がつくったコーヒーの魅力を最大限活かすこともできれば、極端な例えですが生産者の顔に泥を塗ることもできます。

< Brant >

< COYOTE the ordinary shop >

A cup of KOHII with Love (執筆・撮影:Jongmin)

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